2024

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武蔵野ワールドマーケット 2024

年初に行った「ミタカ外国博覧会」を拡大し、グリーンパーク商店街、西窪稲荷神社、三鷹駅北口駅前、三鷹ASIANS、4つの会場で「親子で楽しめる、子どもたちに体験してほしい多様な文化」をテーマにした催事を行いました。

「緑町エリア」「三鷹駅北口エリア」の2エリアをつなぐ送迎車、トゥクトゥクがまちなかを走りました。トゥクトゥクから眺める街の景色は、日常のそれとはまた違うというご感想をたくさんいただきました。

1、軒下ワールドマーケット
日時:11/16 16:00-20:00
場所:グリーンパーク商店街
商店街に36店舗があつまり、テーブルを並べて世界各国の料理などを提供しました。

2、魚つかみ体験

日時:11/16 13:00-16:00
場所:西窪稲荷神社
商店街の恒例となっている「魚つかみ体験」、今年は神社の境内で広々と実施しました。

3、べーゴマ大会

日時:11/16 15:00-17:00
6月に開催したベーゴマ大会の続編、今回もオリジナルベーゴマが景品に用意され、オープンルールで熱いバトルが繰り広げられました。

4、ダンスステージ
日時:11/16 16:00-16:30
ダンススクールRB SOULさん、ゆうあいセンターダンス部のみなさん、RADCHICKさんに、ダンスを披露てもらいました。

5、昔遊びコーナー設置
「巨大ジャンボだるま落とし」他、グリーンパーク商店街で馴染みのある遊び、フラフープ、けん玉、縄跳びなど、保護者の皆様がゆっくり飲食を楽しめるように、子どもたちが遊べるコーナーを設置しました。

6、キャンドルダイナー
座席100席を並べてキッチンカー4台で飲食を提供するダイナーを行いました。

7、駅前ワールドマーケット
日時:11/16 15:00-21:00
場所:三鷹駅北口、三鷹ASIANS

三鷹駅前にテントを張り「6店舗」出店できる屋台を設置。また、三鷹ASIANSの店内に「12ブース」出店スペースを設け、合計で7事業者、11カ国の料理提供を行いました。

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西久保3丁目 パークサイドフードコート

40年ぶりに道路占有許可を取得して道路を通行止めにして客席をつくり、来場者がゆっくりと過ごせるような公共空間活用の試みを行いました。



道路使用許可をとって催事を行うまで、長い道のりでした。

地域の事業者が協力し合いながら魅力を発信し、催事を行った際には賑わいを見せるように、地域が活性してきた反面、車の交通量は多くないものの、滞在できる空間がないため、人が道路に滞在するような場面が見られるようになりました。

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MUSASHINO MIDTOWN 秋夜市

秋の例大祭に合わせて、グリーンパーク商店街・西窪稲荷神社2ヶ所の公共空間を活用した催事を行いました。

お神輿が戻ってくるタイミングに合わせて、西久保稲荷神社では「こども縁日」を。グリーンパーク商店街では、道全体をビアガーデンとみたてた「ストリートビアガーデン」を企画しました。

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MUSASHINO MIDTOWN 秋夜市
子ども縁日 & ストリートビアガーデン

子ども縁日
15:00-19:00
@西久保稲荷神社

ストリートビアガーデン
16:00-20:00
@グリーンパーク商店街

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緑町こども縁日 & ベーゴマ大会

グリーンパーク商店街で、毎週日曜日に夕方に行われている地域食堂「ウンチクの多い料理店」にて、ベーゴマが流行りだしています。

「バトル」要素によって、心に火がついてしまうようです。
ベーゴマの床も12台導入され、86歳のおじいちゃんと小学生がベーゴマに熱をだしている場面も見られるようになりました。

練習を重ねて上手くなった人たちが、他地域のベーゴマ大会で準優勝したのをきっかけに、グリーンパークでもベーゴマ大会をやろうという流れになりました。どうせやるならオーディエンスも集めようと、商店会をあげてベーゴマ大会&こども縁日を開催しました。

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ミタカ外国博覧会

活動の中心である「西久保・緑町」からもう少し広くとらえて「三鷹駅北口全体」のエリアについて考えてみています。 緑町には戦後「グリーンパーク」という米軍宿舎がありました。ショッピング施設や病院、アメリカン スクールなどがあり、760世帯/2000人以上のアメリカ人が住むまさにそこは「小さなアメリカ 」と言われているエリアがありました。 

最近では三鷹駅北口に、アジア人が元気に働くお店があります。街が発展するためには「許容性があるかどうか」が大切であると言われています。

三鷹北口エリアのアイデンティティーを文化許容度の高さ=「インターナショナル」と考えてみるのはどうだろうかと、他文化の催事を行ってみることといたしました。

「ミタカ外国博覧会」
アジア中心に世界14ヵ国のフード・雑貨のお店が集まる、三鷹北口が外国になる1日。

日時:2024年3月17日(日) 11:00~20:00

内容:第1部 11:00〜16:00 インターナショナルマーケット

   第2部 17:00〜20:00 トークイベント

    「ガイコク人がタクサンいた方がマチはオモシロイ」 

   ※第2部は参加費2,000円(フード・ドリンク付き)

場所:三鷹アジアンズ(武蔵野市中町1丁目5−8)  

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 ■ 出店者
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▶︎フォンさん(ベトナム)
 牛肉のフォー、生春巻き

▶︎シェルパ、パタックさん(ネパール)
 ネパール餃子モモ

▶︎Qさん(ミャンマー)
 大鍋スープ、お茶の葉っパのサラダ、あげどうふ

▶︎アジア食堂ココナッツ なっちゃん(タイ)
 ガパオライス、グリーンカレー、タイソーセージ、タイのお酒

▶︎コウセンさん(中国)
 トンポーロウ、ウィグル風ラム炒め

▶︎ザキ屋 宮崎裕介さん(日本)
 鯖棒鮨・おばんざい

▶︎台味弁当 林さん(台湾)  ルーローハン

▶︎KIKO’S KITCHEN 笠原さん(韓国)
 キンパ

▶︎TACOTACO(メキシコ)
 鹿肉のタコス

▶︎cumicumi(中国)
 雲南コーヒー

▶︎クラヤヌィ(ウクライナ)

▶︎リキさん(ハンガリー)

▶︎ウガンダのフード

▶︎ブルンジのアクセサリー

▶︎その他雑貨販売 VIC

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ハミダス妄想会議

手塚さんからの電話が鳴る。
「あのさ、室橋さんでも呼ぼうか。うん、呼んでおくから。」

手塚さんはインテリだ。
手塚さんは文学的だ。
手塚さんは希望をもったニヒリストだ。
 
室橋さんは、知る人ぞ知るアジア専門のライター。
現在もますます人種のるつぼとして混沌としている新大久保で暮らし
危うい現実のマージナルをいっている。
「多様性と言うけれども、日本人は本質的には外国人を受け入れ難いところがある。」
制度としての社会が良くなっているように見えても実態は実態である。

おそらく打ち合わせはない。
打ち合わせをしたところで、
手塚さんはフリースタイルに進めるだろう。
当日の話は流れに任せるしかないが
リアリティーのある言葉がきけそうで
とても楽しみではある。


室橋裕和 Murohashi Hirokazu

【経歴】
1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年に渡りタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のライター、編集者として活動。「アジアに生きる日本人」「日本に生きるアジア人」をテーマとしている。現在は日本最大の多国籍タウン、新大久保に在住。外国人コミュニティと密接に関わり合いながら取材活動を続けている。「外国人コミュニティから見る多文化共生の実情や問題点」といったテーマで、メディアやトークイベントなどで講演する機会も多数。

【おもな掲載メディア】
yahooニュース 文春オンライン ダイヤモンドオンライン 東洋経済オンライン週刊文春 週刊現代 Friday 散歩の達人 東京人 Nippon.comなど

 

【おもな著書】
「カレー移民の謎」(集英社新書)
「エスニック国道354号線」(第22回新潮ドキュメント賞ノミネート)
「ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く」
「日本の異国 在日外国人の知られざる日常」
「おとなの青春旅行」 

【おもなメディア出演実績】
NHK World 「Tokyo eyes」
Tokyo MX TV 「田村淳の訊きたい放題」
関西テレビ「所JAPAN」
フジテレビ「ライブニュース・イット」
NHK Radio「ちきゅうラジオ」
文化放送 「浜美枝のいつかあなたと」
J-WAVE「グッドネイバーズ」
TBSラジオ「アシタノカレッジ」

【おもな講演、授業実績】
日本大学芸術部「ジャーナリズム論」
津田塾大学「多文化・国際協力学科」
和光大学主催「アジア・フェスタ」
日比谷図書文化館「日比谷カレッジ」
近畿大学「国際理解教育」
津田塾大学「マルチリンガリズム」
講演 跡見女子大学「コミュニケーション文化概論」
新宿区連続講座「わたしの隣の外国人を知る・つながる」
かながわ国際交流財団セミナー主催「外国人コミュニティの成り立ちと現在の姿」

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阿波ジビエタコス & 藍茶スタンド

藍の革新展にあわせて「徳島の阿波ジビエ」のフードと藍茶を使ったドリンクスタンドをキッチンカーでご提供します。

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 ■ 開催日時
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開催日:2 / 23(金・祝) 、24(土)、25(日)
時 間:10:00 – 20:00
場 所:パルコ1F平和通り沿い(キッチンカー)

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 ■ 阿波ジビエタコス
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青とうもろこしの粉に「藍茶粉」を混ぜてトルティーヤをつくります。
今年はイノシシがいないそうなので、鹿肉のみのご提供になります。

・鹿タコミート
・鹿カルニータス(すだちスパイス煮込み)
・鹿ソーセージ
・鹿ロースト
・鹿肉の台湾ルーロー

400円〜600円
※その日によって内容が変わります

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■ 藍茶ドリンクスタンド
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焙煎してえぐみを少なくし、独特の甘みのある暖かい阿波藍茶をはじめ、
藍茶で香りをつけたリキュールのホットカクテルや、自家製のゆずジャムを合わせたノンアルコールカクテル、藍茶を隠し味に使った薬膳スープをご用意します。

【ソフトドリンク】
・阿波藍茶(ホット)
・阿波藍
・ゆずジャム藍ティー
・藍茶ジンジャーティー

【アルコール】
・藍茶ラムハイボール
・藍茶ラムバック
・藍茶ラムホット

【スープ】
・藍茶の薬膳参鶏湯

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「藍」の革新展 伝統工芸の日用化 妄想博覧会@吉祥寺パルコ

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伝統工芸を匠に終わらせない
日用品へ昇華する藍の挑戦
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最古の染めものには
色がついていないものがあるそうです。
化学のない時代から人間は
私たちの想像を超える自然を生き抜くために
自然界にある強い正気を身肌にまとい
外敵から身を守り、健康を維持してきました。
「藍」は飛鳥・奈良時代より
日本人の暮らしの中に取り入れられてきました。
高貴さを示す品位着としてはじまり
火消の防炎着として、長旅のお守り薬として
武士の縁起担ぎとして、防虫効果のある衣類として
日本人に広く愛用されてきました。

美しく機能性の高い実用品。
暮らしに必要とされるものがつくられ続けた
叡智の集大成が「藍の伝統工芸」です。

現代において「衣類」の分野にとどまらず
「スキンケア」「食」「陶器」のジャンルで
より多くの方の日々の暮らしを豊かにする
「日用品」へ藍の伝統文化を応用しようと
挑戦し続ける人がいます。

コントロールしきれない自然界にあるものを
あえて取り入れることの美意識と哲学
3人の藍イノベーターをここにご紹介します。

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開催日:2 / 23(金・祝) 、24(土)、25(日)
時 間:10:00 – 20:00
場 所:吉祥寺パルコ 1F ターンテーブル
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日々使える「藍」の伝統工芸品の販売

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 LHOOQ
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ヘアケアプロダクト

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  藍食人
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藍茶、藍ハーブティー

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  森陶器
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ティーカップ、椀・皿

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藍とジビエのクラフトフード(キッチンカー)

・祖谷ジビエタコス
・藍茶の薬膳参鶏湯
・阿波藍茶
・藍茶ラムハイボール

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企画展示

ものづくりの美意識・所作・気配の視覚化

Artist / Photographor / Indigo Culture Developer

伊澤 昌高
Masataka Izawa

1978 年和歌山生まれ。徳島/ 京都 / 東京を拠点に活動。
産業革命後の大量生産、大量消費、合理的なライフスタイルになった今、江戸時代の生活にあった循環性や、伝統工藝、伝統芸能などの根幹にある日本の美意識はこのまま失われるようであれば、それは日本が消失するということ。抽象化することで「気配」として写り込むその美意識を伝え続けていくことを使命とする。

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ハミダス妄想会議’24 ■ 「人の心を打つもの」をうみだすつくり手が共通して持っているものとは?

「次世代のつくり手が育まれる」マーケットを主催して10年。
数々の人材輩出を担ってきたクリエイティブディレクター末永氏に伺う「人の心に届く」ものつくりの秘訣。

日 時:2024年3月8日(金) 19:30-21:00
場 所:SkiiMa KICHIJOJI(吉祥寺パルコ8F)
参加費:500円
懇親会:21:30~ (費用は実費)
申込み:Peatixページからお申込みください
    https://moso-kaigi.peatix.com/
問合せ:0422-38-8344
    info@coen-mae.net

カルチャーフロンティア「MUSASHINO MIDTOWN」では、「妄想」をテーマにして、新しいチャレンジが生まれる、人材を輩出を目的としたプロジェクト・イン・レジデンスプログラムの取り組みがはじまります。
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ひとりの妄想を社会へ解放する
プロジェクト・イン・レジデンス「ハミダス妄想」
https://www.notion.so/…/8f77ac142bee4d22b900dfd85fb51422
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その取り組みでは、やり直しができない覚悟と決断の連続が、生み出されるものに気迫やオーラをまとわせ、機械でつくられたものではなし得ない感動がうまれることを大切にしていきたいと考えています。

末永さんは、商店街活性化を目的としてマーケットイベントをはじめ、設計士ならではの会場の導線設計能力もあいまって地域に週末の楽しみを生み出し、大勢人が集まる催事へと成長させました。

人が集まるということは、魅力的な出店者を育んできたということです。マルシェにおいて、同じようなものが並んでいても、売れる人と全く売れない人がいます。技術とか上手い下手とかカワイイとかではなく、ライフスタイルとしてその人自体が売り物になっていることもあると思いますが、それ以上に「そのもの自体」が人のこころに訴えかけるオーラのような何かがきっとあるのではないでしょうか。

マーケットではそれが売上として如実に数字として現れます。その生々しい生業の浮き沈みを、10年間という年月の間、肌で感じてきた末永さん。どういう人のどういうものつくりの姿勢や考え方が、人の暮らしを豊かにするものとして受けられていったのか。そして、どのようなコミュニケーションで、人の良いところを伸ばしていったのか。

末永さんは建築士ではありますが、宮大工の血を注いでおり、人の手で生み出すなにかを感じ取る能力が備わっているように感じます。
そんな、つくり手の育成で地域を再生させた末永さんに、もののつくり手としてどういう価値観を育んでいったら良いのか、お話を伺いながら一緒に考えていきたいと思います。

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■ 話し手プロフィール
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末永 三樹(miki suenaga)
1977年岐阜生まれ。一級建築士。明治大学理工学部建築学科卒業。設計事務所勤務を経て2012年に「ミユキデザイン」を設立。2016年には「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を仲間たちと共同設立し、クリエイティブディレクターを務める。
「あるものはいかそう、ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点を持って「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことを目指し、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロモーションなど包括的に考え実践する。一児の母。

ミユキデザイン
https://miyukidesign.com/

柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社
http://ysbmkt.com/company/

サンデービルヂングマーケット
http://ysbmkt.com/
https://www.instagram.com/sundaybldg.mkt/

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緑町・西久保エリアで展開している
エリアマネジメント事業
「MUSASHINO MIDTOWN」
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家賃が高くなりすぎた吉祥寺の文化を継承するために
緑町・西久保界隈を「MUSASHINO MIDTOWN」と命名して
辺境=カルチャーフロンティアのまちづくりを進めています。

おもしろいは、辺境から。
https://musashino-midtown-market.tokyo/musashino-midtown/

定期開催するローカルマーケット「MUSASHINO MIDTOWN _MARKET」が12/17に第1回目、2/12に2回目が開催され、大盛況をおさめることができました。

MIDOLINO_の最新情報はFacebookページで発信中

住所

〒180-0012
東京都武蔵野市緑町1丁目5−20 第一根岸ビル1F

営業時間

定休日:土曜日・日曜日・祝日
  
事務局営業時間:10:00 - 18:00

アクセス (バス)

吉祥寺駅
北口2番のりば 「柳沢駅」行き 「武蔵野住宅」下車 徒歩1分

三鷹駅
北口2番のりば 「柳沢駅」行き 「武蔵野住宅」下車 徒歩1分