2月 15, 2024

insta

「藍」の革新展 伝統工芸の日用化 妄想博覧会@吉祥寺パルコ

ーーーーーーーーーー
伝統工芸を匠に終わらせない
日用品へ昇華する藍の挑戦
ーーーーーーーーーー

最古の染めものには
色がついていないものがあるそうです。
化学のない時代から人間は
私たちの想像を超える自然を生き抜くために
自然界にある強い正気を身肌にまとい
外敵から身を守り、健康を維持してきました。
「藍」は飛鳥・奈良時代より
日本人の暮らしの中に取り入れられてきました。
高貴さを示す品位着としてはじまり
火消の防炎着として、長旅のお守り薬として
武士の縁起担ぎとして、防虫効果のある衣類として
日本人に広く愛用されてきました。

美しく機能性の高い実用品。
暮らしに必要とされるものがつくられ続けた
叡智の集大成が「藍の伝統工芸」です。

現代において「衣類」の分野にとどまらず
「スキンケア」「食」「陶器」のジャンルで
より多くの方の日々の暮らしを豊かにする
「日用品」へ藍の伝統文化を応用しようと
挑戦し続ける人がいます。

コントロールしきれない自然界にあるものを
あえて取り入れることの美意識と哲学
3人の藍イノベーターをここにご紹介します。

ーーーーーーー
開催日:2 / 23(金・祝) 、24(土)、25(日)
時 間:10:00 – 20:00
場 所:吉祥寺パルコ 1F ターンテーブル
ーーーーーーー

■■■■■■■■■■■

日々使える「藍」の伝統工芸品の販売

ーーーーーー
 LHOOQ
ーーーーーー
ヘアケアプロダクト

ーーーーーー
  藍食人
ーーーーーー
藍茶、藍ハーブティー

ーーーーーー
  森陶器
ーーーーーー
ティーカップ、椀・皿

■■■■■■■■■■■

藍とジビエのクラフトフード(キッチンカー)

・祖谷ジビエタコス
・藍茶の薬膳参鶏湯
・阿波藍茶
・藍茶ラムハイボール

■■■■■■■■■■■

企画展示

ものづくりの美意識・所作・気配の視覚化

Artist / Photographor / Indigo Culture Developer

伊澤 昌高
Masataka Izawa

1978 年和歌山生まれ。徳島/ 京都 / 東京を拠点に活動。
産業革命後の大量生産、大量消費、合理的なライフスタイルになった今、江戸時代の生活にあった循環性や、伝統工藝、伝統芸能などの根幹にある日本の美意識はこのまま失われるようであれば、それは日本が消失するということ。抽象化することで「気配」として写り込むその美意識を伝え続けていくことを使命とする。

mb-2_1

ハミダス妄想会議’24 ■ 「人の心を打つもの」をうみだすつくり手が共通して持っているものとは?

「次世代のつくり手が育まれる」マーケットを主催して10年。
数々の人材輩出を担ってきたクリエイティブディレクター末永氏に伺う「人の心に届く」ものつくりの秘訣。

日 時:2024年3月8日(金) 19:30-21:00
場 所:SkiiMa KICHIJOJI(吉祥寺パルコ8F)
参加費:500円
懇親会:21:30~ (費用は実費)
申込み:Peatixページからお申込みください
    https://moso-kaigi.peatix.com/
問合せ:0422-38-8344
    info@coen-mae.net

カルチャーフロンティア「MUSASHINO MIDTOWN」では、「妄想」をテーマにして、新しいチャレンジが生まれる、人材を輩出を目的としたプロジェクト・イン・レジデンスプログラムの取り組みがはじまります。
ーーーーーーーーーーーーー
ひとりの妄想を社会へ解放する
プロジェクト・イン・レジデンス「ハミダス妄想」
https://www.notion.so/…/8f77ac142bee4d22b900dfd85fb51422
ーーーーーーーーーーーーー
その取り組みでは、やり直しができない覚悟と決断の連続が、生み出されるものに気迫やオーラをまとわせ、機械でつくられたものではなし得ない感動がうまれることを大切にしていきたいと考えています。

末永さんは、商店街活性化を目的としてマーケットイベントをはじめ、設計士ならではの会場の導線設計能力もあいまって地域に週末の楽しみを生み出し、大勢人が集まる催事へと成長させました。

人が集まるということは、魅力的な出店者を育んできたということです。マルシェにおいて、同じようなものが並んでいても、売れる人と全く売れない人がいます。技術とか上手い下手とかカワイイとかではなく、ライフスタイルとしてその人自体が売り物になっていることもあると思いますが、それ以上に「そのもの自体」が人のこころに訴えかけるオーラのような何かがきっとあるのではないでしょうか。

マーケットではそれが売上として如実に数字として現れます。その生々しい生業の浮き沈みを、10年間という年月の間、肌で感じてきた末永さん。どういう人のどういうものつくりの姿勢や考え方が、人の暮らしを豊かにするものとして受けられていったのか。そして、どのようなコミュニケーションで、人の良いところを伸ばしていったのか。

末永さんは建築士ではありますが、宮大工の血を注いでおり、人の手で生み出すなにかを感じ取る能力が備わっているように感じます。
そんな、つくり手の育成で地域を再生させた末永さんに、もののつくり手としてどういう価値観を育んでいったら良いのか、お話を伺いながら一緒に考えていきたいと思います。

ーーーーーーーーーー
■ 話し手プロフィール
ーーーーーーーーーー
末永 三樹(miki suenaga)
1977年岐阜生まれ。一級建築士。明治大学理工学部建築学科卒業。設計事務所勤務を経て2012年に「ミユキデザイン」を設立。2016年には「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を仲間たちと共同設立し、クリエイティブディレクターを務める。
「あるものはいかそう、ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点を持って「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことを目指し、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロモーションなど包括的に考え実践する。一児の母。

ミユキデザイン
https://miyukidesign.com/

柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社
http://ysbmkt.com/company/

サンデービルヂングマーケット
http://ysbmkt.com/
https://www.instagram.com/sundaybldg.mkt/

ーーーーーーーー
緑町・西久保エリアで展開している
エリアマネジメント事業
「MUSASHINO MIDTOWN」
ーーーーーーーー
家賃が高くなりすぎた吉祥寺の文化を継承するために
緑町・西久保界隈を「MUSASHINO MIDTOWN」と命名して
辺境=カルチャーフロンティアのまちづくりを進めています。

おもしろいは、辺境から。
https://musashino-midtown-market.tokyo/musashino-midtown/

定期開催するローカルマーケット「MUSASHINO MIDTOWN _MARKET」が12/17に第1回目、2/12に2回目が開催され、大盛況をおさめることができました。

MIDOLINO_の最新情報はFacebookページで発信中

住所

〒180-0012
東京都武蔵野市緑町1丁目5−20 第一根岸ビル1F

営業時間

定休日:土曜日・日曜日・祝日
  
事務局営業時間:10:00 - 18:00

アクセス (バス)

吉祥寺駅
北口2番のりば 「柳沢駅」行き 「武蔵野住宅」下車 徒歩1分

三鷹駅
北口2番のりば 「柳沢駅」行き 「武蔵野住宅」下車 徒歩1分