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伝統工芸を匠に終わらせない
日用品へ昇華する藍の挑戦
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最古の染めものには
色がついていないものがあるそうです。
化学のない時代から人間は
私たちの想像を超える自然を生き抜くために
自然界にある強い正気を身肌にまとい
外敵から身を守り、健康を維持してきました。
「藍」は飛鳥・奈良時代より
日本人の暮らしの中に取り入れられてきました。
高貴さを示す品位着としてはじまり
火消の防炎着として、長旅のお守り薬として
武士の縁起担ぎとして、防虫効果のある衣類として
日本人に広く愛用されてきました。
美しく機能性の高い実用品。
暮らしに必要とされるものがつくられ続けた
叡智の集大成が「藍の伝統工芸」です。
現代において「衣類」の分野にとどまらず
「スキンケア」「食」「陶器」のジャンルで
より多くの方の日々の暮らしを豊かにする
「日用品」へ藍の伝統文化を応用しようと
挑戦し続ける人がいます。
コントロールしきれない自然界にあるものを
あえて取り入れることの美意識と哲学
3人の藍イノベーターをここにご紹介します。
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開催日:2 / 23(金・祝) 、24(土)、25(日)
時 間:10:00 – 20:00
場 所:吉祥寺パルコ 1F ターンテーブル
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日々使える「藍」の伝統工芸品の販売
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LHOOQ
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ヘアケアプロダクト
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藍食人
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藍茶、藍ハーブティー
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森陶器
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ティーカップ、椀・皿
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藍とジビエのクラフトフード(キッチンカー)
・祖谷ジビエタコス
・藍茶の薬膳参鶏湯
・阿波藍茶
・藍茶ラムハイボール
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企画展示
ものづくりの美意識・所作・気配の視覚化
Artist / Photographor / Indigo Culture Developer
伊澤 昌高
Masataka Izawa
1978 年和歌山生まれ。徳島/ 京都 / 東京を拠点に活動。
産業革命後の大量生産、大量消費、合理的なライフスタイルになった今、江戸時代の生活にあった循環性や、伝統工藝、伝統芸能などの根幹にある日本の美意識はこのまま失われるようであれば、それは日本が消失するということ。抽象化することで「気配」として写り込むその美意識を伝え続けていくことを使命とする。
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